トイレ改造計画〜02デザイン編-夢のインテリア、低予算でどこまでできる?

トイレ改造計画〜02デザイン編 DIY

漠然と好きな色調をイメージしていましたが、ここは慎重に色のバランス等を検討しなければ、と簡単なデザインパースを起こすことにしました。

まず考えたのは、交換の効かないパーツのこと。
予算的にも技術的にも便器は変えられません。
当然ですが塗装もできないので現状のクリーム系の色のままです。
リフォーム前のトイレ

次に考えたのはウォシュレット。電源が入らなくなって長期間放置していましたが、別にウォシュレットなくてもいいな。手が届く値段のはデザインもイマイチだし、いっそやめて木製便座にしよう!と決めました。
amazonで調べたら安いものは5,000円くらいか、高いものは2万円台後半くらい。

そしてもう一つは手洗いボウルのこと。タンクのボウル(ふた)はヒビが入ってしまっているし、今回のタンクレスDIYでは左手のパイプも隠してしまおうと思うので、新しいボウルが必要です。
しかし手洗い用のボウルでそれなりにデザインの良い物は安くても1万円弱〜上は5万弱。。。
そこで代用になるものを探していたら、ありました!

山野草用の植木鉢が1,380円(送料別)!思わず即決で購入しました。
和風の渋いデザインで好みにもぴったりだし、大きさも手頃。しかも植木鉢には珍しく内側にもしっかり釉薬がかかっていましたし、底に最初から穴が空いています。
最初はドリルで穴を広げて金具を取り付けようと思っていましたが、ちょっと工夫したらそのままで全然いけそうです。
買って大正解でした。(カウンター編へ続く)

さて、こうして便器・便座・手洗いボウルがほぼ決まったので、それを元に内装の素材を考えたのが以下の6プラン。

プランAとBは最初にイメージしていたテラコッタの床と腰壁付き。
しかし今回の計画は普通よりカウンターの位置が高いため、腰壁の面積も広くなります。木の面積が大き過ぎて野暮ったいし、和風の手洗いボウルと床のテラコッタがチグハグな感じ。。。

そこで床材をテラコッタからアンティークなフローリングに変更、腰壁をやめたのがプランCとDです。
腰壁がないならカウンター天板は大理石より木の方がいいかな、とこちらも変更。
スッキリしたのはいいけどやや単調で寂しい感じ。それとカウンター天板近辺に貼るつもりのタイルがイマイチ目立たないのも気になります。

最終的に、一番奥の壁とカウンター側面をアクセントカラーにしようと考えました。プランEとFです。
手洗いボウルの和風なテイストに合わせて抹茶か辛子色を選択。どちらもいい感じです。
どっちの色にするのかは、現段階ではあくまでイメージなので実際の建材が決まってからその色味に合わせて決めることにしました。

やっぱり、簡単にでもデザインパース起こしてよかった。最初のイメージとは随分違う結果になりました。

次回に続く…

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